取り組み
ESG / SDGsについて
ESGとは
企業が安定的かつ長期的に成長するために必要な環境(Environment)、社会(Social)、企業統治(Governancee)の3つの観点です。気候変動や地域共創など数多くの課題がある社会の中で、企業は取り組むべきという考えが広まり、ESGやESG投資へ社会の注目が集まっています。
持続可能で豊かな社会の実現を目指す「ESG」への取り組みは、今後も拡大していくと考えられます。
SDGsとは
世界の課題解決に向けて、2015年に国際サミットにおいて採択された「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」で17の目標が示されました。
SDGsの17目標は、社会・経済・環境の3分野と、各分野と横断的に関わる枠組みに分けられ、日本政府や民間企業など様々な主体が連携して課題解決のために取組むこととされています。
ESGへの取り組み
E:Environment|環境
高品質・長寿命な製品を通じた資源の有効活用と省エネルギー化
丸菱スプリング工業は、1948年の創業以来、長寿命・高精度なスプリング製造を通じて、産業機械や製品の耐久性向上に貢献しています。
また、自社一貫体制による効率的な製造プロセスと、最新設備の導入による省エネルギー化を推進。
無駄のない生産体制により、廃材や不良品の削減にも取り組んでいます。
主な取組例
- ・高精度加工による素材ロスの削減
- ・最新設備導入による電力効率の向上
- ・長寿命スプリングの提供による環境負荷低減
関連するSDGs目標
S:Social社会
社員を大切に、地域と共に歩むものづくり企業
丸菱スプリング工業は「人」を中心とした経営を重視し、未経験者でも安心して働ける教育体制を整えています。
熟練工による技術継承やOJT指導を通じて、若手人材の育成を推進。
また、地域密着型の企業として、大阪エリアの雇用創出や地域経済への貢献にも取り組んでいます。
主な取組例
- ・未経験から育成する人材教育体制
- ・働きやすい職場環境(安全衛生・ワークライフバランス)
- ・地元高校・専門学校との連携や採用活動
- ・地域雇用を支える中小製造業ネットワークへの貢献
関連するSDGs目標
G:Governance|ガバナンス
品質・安全・誠実な経営を貫く、信頼のものづくり
丸菱スプリング工業は、創業以来守り続けてきた「誠実なものづくり」の精神のもと、品質管理体制を徹底しています。
自社内での金型製作から検品までを一貫して行うことで、品質・納期・コストを透明性高く管理。
また、取引先・社員・地域との信頼関係を大切に、持続可能な経営体制の構築を進めています。
主な取組例
- ・一貫生産体制による品質保証と情報の透明化
- ・コンプライアンスと安全衛生基準の徹底
- ・長期的なパートナーシップ経営の推進